経営体制を強化!注目が集まる4つの「〇〇経営」をチェック

「〇〇経営」

みなさんはいくつ思いつきますか?

名前は知っているけど、どうして注目されているのかイマイチわからない。

経営者との会話の中で出てきたけど、あまり理解できなかった。

スタートアップの経営体制をこれから整えていきたい。

そんな方のために、今回は4つの「〇〇経営」を紹介します!

人的資本経営

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人的資本経営で企業価値向上!IPO準備企業の人事労務管理

従来、人材は「コスト」と見なされ、雇用・配置・評価などの観点から管理するのが一般的でした。

人材は知識・スキル・経験などの無形の資産を有しており、企業にとって極めて重要な経営資源です。

この資源を適切に育成・活用することが、企業の競争力強化や持続的成長につながります。

定義

人的資本経営とは、人材を重要な「経営資源」と捉え、

企業の持続的な成長に不可欠な存在として、戦略的に育成・活用していく経営手法です。



健康経営

従業員の健康を増進することによって、生産性・収益性を改善し企業の活力を向上させることを、

経営戦略として取り組もうというのが「健康経営」です。


特にリソースの限られるスタートアップや中小企業においては、社員ひとりひとりのパフォーマンス低下が、

企業経営に大きな影響を与えかねません。


行政の全面的な支援のもと、毎年認定企業が発表される「健康経営優良法人認定制度」などもあり、

人材の定着やリクルートの面で有利であることから、健康経営に取り組む企業が増えています。

定義

「健康経営」について経済産業省は、「従業員等の健康管理を経営的視点で考え、戦略的に実践すること」と定義しています。

従業員の健康の維持・増進を通して、企業の生産性向上を含めた成長を目指します。

デザイン経営

2018年5月に経済産業省と特許庁から「デザイン経営」宣言が出されました。

日本経済を盛り上げ、日本企業が世界で活躍していくための宣言です。

その冒頭で、デザイン経営は企業競争力を向上させるものであるとしています。

引用:経済産業省「デザイン経営」宣言より



世界の有力企業が戦略のひとつにデザインを据えています。

デザインに投資すると、その4倍の利益を得られると発表したBritish Design Councilの調査があるほどです。

ビジネスの成功には顧客体験(CX:Customer Experience)の向上が重要とされており、

デザインはその点で大きな影響を与えると考えられています。

日本でこのデザイン経営を実践している企業はそれほど多くはありません。

定義

「デザイン経営」は、デザインを企業価値向上のための重要な経営資源として活用する経営手法です。

ブランド力とイノベーション力を向上させ、企業の競争力を高めていきます。

顧客を中心に考えることで、根本的な課題の発見と実現可能な解決策を、

今までの発想にとらわれずに生み出していくことを本質としています。

知財経営

企業価値に占める知的財産・無形資産の割合は、アメリカの9割に比べ日本は3割と低く推移してきました。

ここが日本企業の伸び代であり、投資対象であるという考えが広がっています。

また、適切な情報開示により、投資家への理解や共感を得ることも重要です。

定義

「知財経営」もしくは「知的財産経営」を特許庁では、

「知的財産活動を企業活動に取り入れて、企業が保有する知的財産を有効に活用する経営形態」と定義しています。


産業財産権の出願から権利化までの手続きや、知的財産権のライセンスや侵害対応、ノウハウの情報管理などが、

企業経営を支える基盤のひとつであるという考え方です。

他にも、サステナブル経営やウェルビーイング経営などいろいろ

IPO(上場)準備においては、指標となるコーポレートガバナンス・コードの補充原則3-1③で、

上場会社は、経営戦略の開示に当たって、自社のサステナビリティについての取組みを適切に開示すべきである。

また、人的資本や知的財産への投資等についても、

自社の経営戦略・経営課題との整合性を意識しつつ分かりやすく具体的に情報を開示・提供すべきである。

と記されています。

法令違反が起こらないような体制が構築されているか、日頃から必要なチェックをおこなっているかなど、

上場審査においては、コンプライアンスを重視する傾向が強くなっています。

「〇〇経営」は、IPO準備におけるコンプライアンス強化や、持続的な成長基盤を整えるための参考になるものです。

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