BPOデューデリジェンスでリスク回避!


BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)は、業務の一部または全部を外部の専門ベンダーに委託することを指します。
タスクを限定して委託するアウトソーシングに対して、より広い範囲で主要な一連の業務を委託する場合が多いです。

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BPOサービスを導入するメリットは多岐にわたりますが、ベンダー選定を誤ると重大なリスクにつながる可能性があります。
そこで、必要になるのが、BPOデューデリジェンスです。
デューデリジェンスは、DD(Due Diligence)と表記されることもあります。

対象となる企業や資産について、詳細な調査や分析を行うことです。

「BPOデューデリジェンス」という場合は、BPOサービスを依頼する対象企業を調査し、合理的に導入についての判断をするためのプロセスとなります。

BPOデューデリジェンスの重要性

BPOは外部の専門ベンダーに委託する性質上、導入の際にはそのリスクについて考慮すべきです。
デューデリジェンスでは、BPOベンダーの経営状況、サービス内容、体制などをあらゆる角度から検証し、リスクを事前に特定して最小化することを目指します。
また、適切なBPOデューデリジェンスを実施することで、BPOのメリットを最大限に生かせるでしょう。

BPOにおけるリスク回避の必要性

企業がBPO(Business Process Outsourcing)を導入する際、様々なリスクが潜んでいます。
代表的なリスクとしては以下が挙げられます。


BPO導入時のリスク

このようなリスクを軽視すると、企業に多大な損害が生じる可能性があります。


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そのため、BPOを導入する際には、BPOデューデリジェンスを行い、上記リスクを最小限に抑えることが重要となります。
事前のリスク確認と対策を怠れば、事後の損失は計り知れません。

BPOデューデリジェンスの実施でリスクを最小化

BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)の活用においては、BPOベンダー選定を適切に行わないと、業務品質の低下や情報漏えいなど、さまざまなリスクが発生する可能性があります。
そのため、BPOデューデリジェンスの実施が重要となります。
デューデリジェンスの主な内容は以下のとおりです。


BPOデューデリジェンスの内容


このように、BPOデューデリジェンスを実施することで、適切なBPOベンダーを選定し、リスクを抑えることができるのです。

BPOデューデリジェンスの実施手順

では、実際にどのような手順でデューデリジェンスを実施していけばいいのでしょうか。
先に紹介した3つの内容に分けて解説します。

BPOサービス内容の確認

BPOデューデリジェンスの最初のステップは、ベンダーが提供するBPOサービスの内容を詳細に確認することです。
サービス内容を正しく理解しないと、期待と実際のサービスレベルにギャップが生じ、後々トラブルの原因となります。

例えば、幅広い業務範囲をカバーしているBPOベンダーであっても、
特定分野の高度な専門性を求められる業務には十分に対応できない場合があります。

逆に、専門性の高いサービスを提供できるBPOベンダーでは、対応可能な範囲が限定的である場合もあります。

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BPOを導入する目的を明らかにしておくと安心です。
その他、確認すべき主な項目は以下の通りです。


サービス内容を正しく把握するため、BPOベンダーとの綿密なヒアリングと、提示された資料の精査が重要です。不明な点は解決しておく必要があります。

BPOベンダー選定基準の設定

BPOベンダーを選定する際は、事前に業務要件に基づいた選定基準を設けることが重要です。
主な選定基準としては以下のようなものがあげられます。

  • 業務実績・ノウハウ
    • 同業界・同業務の実績年数
    • 類似案件の実施実績
  • 運用体制
    • オペレーターの人数・スキル
    • 管理者の経験と専門性
  • 技術力
    • 業務システムの機能
    • セキュリティ対策の水準
  • コスト
    • 初期費用
    • 運用費用


このように、業務要件に応じた適切な選定基準を設定し、複数のベンダーを客観的に評価・比較することが重要です。
評価結果を総合的に勘案し、最終的にBPOベンダーを選定します。
選定後は、サービスレベル合意書(SLA)の締結やガバナンス体制の構築など、適切なリソース管理体制を整備することが重要です。


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コンプライアンス体制の確認


BPOベンダーのコンプライアンス体制を確認することは重要です。主に以下の点をチェックします。

  • 法令遵守体制

    BPOベンダーが関連する法令を正しく理解し、遵守する体制が整っているかを確認します。

    例) 個人情報保護法、労働関連法令など

  • 内部統制の有無

    ベンダー内部に、業務プロセスの適正性やリスク管理を担保する統制が設けられているかを確認します。
BPOベンダーの内部統制


  • 倫理規程・行動規範

    BPOベンダー従業員のコンプライアンス意識を高めるため、倫理規程や行動規範が整備されているかを確認します。

    コンプライアンス体制が不十分だと、業務品質の低下や重大な法令違反などのリスクにつながります。
    BPOデューデリジェンスを通じて体制を十分に確認することが大切です。



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