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社員インタビュー Vol. 2 | プロダクト部 城下

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社員インタビュー Vol. 2 プロダクト部 城下さん
名前:城下 愛弓
所属:Uniforce株式会社 プロダクト部
入社:2021年8月
社員インタビュー2人目は、Uniforce(ユニフォース)のQA業務を一手に引き受ける城下さんの登場です!
開発現場の様子やメンバーの話など、たっぷりお伺いしてきました。
入社した時期
ちょっと心配ですけど、2021年8月だと思います。(2021年8月1日入社でした👏)
今年でUniforce3年目になります。
※2024年11月1日インタビュー実施
前職から作業的にはそんなに変わってないんですが、受託メインのQAとか品質管理をやってきたので、自社製品を取り扱うのはほぼ初めてです!

この2年を振り返ってみて
「決算開示クラウド」と「IPO準備クラウド」というSaaSサービスの品質をチェックしています。
部署的にはQAという言い方をしていますが、製品の品質担保というところでテスト業務や不具合の分析をして「こことこと直していきましょう」とか、お客さまに対してどういう製品をつくったらいいのかというところを調べながら、品質を上げるという作業をメインにやっています。
毎月何かしらの機能リリースがあります。
開発メンバーが1ヶ月ほどの時間をかけてつくったものを、リリース時期に合わせてテストします。
このテストの部分は全て私1人で担当しています。
担当は1人ですが、常に開発メンバーや経営陣と議論しながら作業を進めることができます。
サービスをゼロから作っていくというところにも携わっているので、 3年目の今も新しい発見が多く、割と刺激の多い環境で仕事ができてるなと思います。
品質管理の最後の砦として
よくQAは工場に例えるとわかりやすいと言われます。
例えば車の工場で自動生産されるじゃないですか。でも、最後の検品チェックでダメだったものははじかれる。
この検品がしっかりしてないと世に出ていけない。基本的にはこのチェックがQAです。
システムベースでいうと画面がちゃんと動くかどうかのテストになります。 今はバグなんていう言葉もみなさん知っていますね。
情シスも兼任中
はい。兼任でセキュリティに関して、認証を取得してISMSを担当したり、社内の情報システム周りの作業をやっています。
(その辺り全てを担っているわけですね…入社対応もされている印象があります。)
そうですね。
現状は管理部の方にお願いできるところもあるんですが、 SaaSサービスのツールを使わないといけなくなってくると、より専門知識が必要になってくるので どうしても開発経験といいますか、ツールに強い人たちがお手伝いする場面は出てきますね。
やりがいを感じるとき
そうですねぇ、先ほども言ったとおりやっぱりQA部署に関しては、プロダクト開発のお手伝いはとても刺激になる部分ですね。
今までなかった観点で言うと、どういったものがお客さんにとって必要かを考えたり、どうしたらお客さまに刺さるかを考えるというのは初めての経験です。
最初の頃は全然できなかったんですが、やっとそういうところもロジカルに考えられるようになってきました。
それが合ってるかどうかは別の話になりますけど。
自分の中で筋道を立てて話せたりとか、意思決定の場に参加させてもらえるというのは、すごくやりがいに感じています。
大変だと感じるところ
お客さまが使っている環境で不具合が出たらどうしようとか、そういう不安はいつもあります。
その不安をなくすというのがQAをする上での原動力になっているのですが、プレッシャーは感じます。
他には、QA業務や開発において「品質が高い」ってどういうこと?というのを、社内はもちろんお客さまに対しても、どう数値化したり根拠立てて説明するところですかね。
とても大切なことなんですけど、そこがまだ確立されていないと感じます。
独自のルールだったり、口コミだったり、不具合が少ないとかが判断基準になったりもしています。
ここがもっと明確になるといいですね。
Uniforecもそうですし、多分世の中的にもそうなんじゃないかなとは思いますけどね。
もっとこの品質を表現できて、お客さまに導入してもらうときに安心材料になるようなものを提供する方法をずっと模索しています。
Uniforce入社の決め手
紹介してもらったというのがきっかけです。
それまで受託案件に携わっていたので、一度は自社のサービスに本気で取り組んでる会社でQAを経験してみたかったというのはあります。
自分の意思というか、頭をつかって作業できる環境に挑戦してみたかったというのは大きいです。
また、前職もベンチャーで、規模感が小さいなりのメリットというか、良さみたいなものは感じていたので、同じような雰囲気で自分の力がどこまで通用するのかを見てみたくて入社しました。
さらにQAという業務に向き合って没頭できる環境も整っていたのも決め手でした。
仕事をする環境について
基本的に在宅です。
コロナ禍で初めて在宅という働き方を経験して、場所に縛られなくても業務って回るんだなっていうのがわかりました。
Uniforceはオフィスに出社しても在宅でも、好きな方を選べるということだったので在宅を選択しています。
もちろんデメリットに感じるところもあって、出社した方がいいと思うこともあるので、この選べる勤務スタイルっていいなと思いますね。
普段の連絡手段はSlackなんですけど、今試験的にバーチャルオフィスを導入しています。
みんなのアイコンが同じ部屋にいて、気軽に声をかけられるみたいなやつですね。
Slackで文章打つってなると、書かなきゃ…!っていう意思が働いちゃうので、前より声をかけやすくなった気はします。
会社の雰囲気や文化について
最初にパッと出てくるのは、基本在宅勤務でありながら、出社したときのアットホームさというか、在宅民来たぞみたいな垣根もなく、すっと解け合える環境っていうのはすごく素敵だなと思います。
オフィスで居づらいと感じたこともないです。
そういうのって会社全体の雰囲気に比例するところがあるのかなと感じています。
いわゆる風通しのいい環境というのが実際にあります。
経営陣とは気軽に雑談できる距離感です。
役職がついていても、そこまでかしこまることなく、 「最近どう?」みたいなカジュアルな声かけをし合っています。
入社したときと今の職場環境の変化
私が入社したときは10名未満で、会社というよりは一つのチームという印象が強かったです。
ちょっとずつルールができたり、上司部下の関係ができたりして、今は会社っぽくなってきたと感じています!
今日もオフィスに来てみて「なんか会社っぽい!」っと思いました(笑)
おやすみの日の過ごし方
家の中にいればジャンル問わず映画とか動画視聴したり、最近ゲームをはじめたのでやってみたりしています。
外で買い物したりっていうのも好きなので、インドア派でもあるし外に出るのも別に苦じゃないという感じです。
ゲームについては、打ち合わせ後の雑談とかでゲームの話してる人も多いですよね。
みなさんはもっと本格的なやつなんですけど。
今の歳になってやってみようかなって思ってSwitch買いました。 ちなみに、あつ森とポケモンをやっています!
今後の目標
よりよいサービス・プロダクトにしていくために品質というものの考え方を、 定型化されているものではなく、この会社にとって何が大事か常に考えながらやっていきたいとは思っています。
これから人が増えて組織として大きくなっていくのであれば、UniforecなりのQAっていうものを確立できるといいなぁと。
すごく長期的な話にはなってしまいますけど。
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プロダクトの品質向上に向き合う姿勢や、お客さまへの価値提供へのこだわりがとても伝わるインタビューとなりました。
プレッシャーを原動力にする気持ちが素敵だと感じました!
- Writer
Uniforce株式会社 マーケティング部
赤穂
マーケティング部の赤穂です。 メンバーのインタビュー記事を担当しています!
- Interview
Uniforce株式会社 プロダクト部
QAエンジニア 城下 愛弓
Uniforce株式会社 プロダクト部でQAエンジニアとして活躍中の城下さんです!